リンドナー・ウォッシュテックは、リンドナーグループの一員として設立された、
マテリアルリサイクル向け洗浄ライン専門メーカーです。
欧州では、汚れの多いプラスチックから高品質な再生プラスチックペレットを生み出すため、「洗浄力」がリサイクル事業の成否を左右します。
プラスチックフィルムや硬質プラスチック、PETボトルなど幅広い素材に対応し、
破砕・洗浄・分離・乾燥までを一貫したラインで提供しています。
※汚水の浄化設備もご提案可能です。
10年以上・8万時間稼働する設備実績が示す高い堅牢性と信頼性が
欧州で評価されています。
なぜ今「ウォッシュテック」が注目されるのか
欧州では、マテリアルリサイクルの需要が年々増加しています。
その中で大きなテーマとなっているのが、
「汚れたプラスチックを、どこまできれいにできるか」という点です。
再生プラスチックを“燃料”ではなく、再び原料として使うためには、
洗浄・分離のクオリティーが製品価値を大きく左右します。
この課題に対し、洗浄・分離技術で高い評価を得ているのが
リンドナー・ウォッシュテック(Lindner Washtech) です。
リンドナー・ウォッシュテックとは|リンドナーグループの洗浄専門会社
リンドナー・ウォッシュテックの親会社は以下の2社となっています。
・破砕機メーカーのリンドナー(LINDNER)
・ペレット成形機メーカーのエレマ(EREMA)
元々は、リンドナーの子会社として約10年前に設立された会社でしたが、
2024年5月、成形機メーカーとして世界的に定評の高いエレマとの共同出資という形態になりました。
プラスチックリサイクルの中でも、
「洗浄工程に特化した専門メーカー」という立ち位置が特徴です。
主なターゲット素材としては、以下が挙げられます。
・フィルム系プラスチック
・硬質プラスチック
・PETボトル
・ASR由来プラスチック
・農業用ビニル
等々
破砕から洗浄、分離、乾燥までを一貫したラインとして構築できるのが強みです。
リンドナー・ウォッシュテック最新技術3つの特徴
汚れたプラスチックでもA・Bランクへ
リンドナー・ウォッシュテックの最大の強みは、洗浄力の高さです。
ライン全体で複数回の破砕・洗浄を行い、
特に「摩擦洗浄機ツイスター」によって、揉み洗う工程によって、しっかり汚れを落とすことが可能となっています。
また、「前洗浄機ラフター」によって、異物除去も可能となっており、
比重(浮き・沈み)を活用した分離や紙・砂・有機物の除去ができます。
これにより、汚れたプラスチックが
Aランク・Bランクの再生ペレットが求められる欧州市場に対応を可能にしています。
堅牢性・省水・循環設計
リンドナー・ウォッシュテックの洗浄設備は、
すでに「8万時間以上(約10年間以上)」稼働しているプラント実績があります。
①腐食に強い設計
②レスメンテナンスを前提とした構造
③完全循環型の水処理システム
多くの設備が1万時間程度で課題に直面する中、長期安定稼働できる点は大きな強みです。
とりわけ、ペレット成形工程を含むことによって24時間稼働が前提となっているプラントにとっては、
長期・安定稼働できるということが最も優先されるべき事項の1つだと考えます。
欧州で磨かれ続ける技術開発力
リンドナー・ウォッシュテックは、
売上の年間約5〜8%を継続的に研究開発へ投資し続けています。
マテリアルリサイクルが10年以上前から本格的に推進されてきた欧州では、
高い洗浄品質と安定稼働が強く求められてきました。
そうした厳しい市場環境の中で、リンドナー・ウォッシュテックの技術は磨かれ、
確固たる実績として積み重ねられてきました。すでに全世界で200プラント以上の導入実績があります。
現在もなお、さらなる性能向上と効率化を目指し研究開発を続けており、
長期的な視点で信頼できるパートナーであることが評価されています。
リョーシンでは
日本向けに「最適化」した提案も可能
日本では現状、「再生ペレットにそこまで高い洗浄品質が求められない」
「需要がまだ限定的」というケースも多くあります。
リョーシンでは、
✔ 欧州と同等レベルの高洗浄ライン
✔ 洗浄工程を簡素化したコンパクトライン
どちらもご提案が可能です。
「必要以上に高スペックにしない」
これも現在の日本市場に適合する上で、重要な考え方だと考えています。
まとめ|マテリアルリサイクルの鍵は“洗浄技術”
マテリアルリサイクルにおいて重要な要素のひとつが、”洗浄力”です。
言い換えれば、
”洗浄の質”が再生プラスチックの価値を大きく左右すると言っても過言ではありません。
欧州で数多くの実績を積み重ねてきたリンドナー・ウォッシュテックの技術は、
今後、日本国内においても必要性が高まっていく分野だと考えています。
リョーシンでは、欧州で確立された革新的な技術をベースに、
日本の市場環境やニーズに合わせた最適なプラントをご提案することが可能です。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
Lindner Washtech HDPE プラント(南アフリカ Reproplast 社)
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