フラフ×RPFの統合生産を実現する 次世代ハイブリッドプラント
NO.38
フラフ・RPF燃料製造プラント
静岡県富士市C社様
C社様は、リサイクル燃料の需要拡大に対応するため、新たにフラフ燃料およびRPFの製造プラントを立ち上げられました。同社は、関東圏で従来は焼却・埋立向け処分されていた混合廃棄物を受け入れ、破砕・選別処理を行うことで、高付加価値の燃料を安定供給する体制を整えています。
今回採用いただいたプラントの最大の特長は、破砕選別加工された燃料を六面梱包とRPF製造を同時に行うことができる、“フラフ燃料・RPF製造のハイブリッド型システム”を採用している点です。需要や出荷先に応じて柔軟に生産を調整できるため、燃料供給の安定化と事業効率の向上に大きく寄与します。
ご依頼の背景
本工場では、年間2万トンのフラフ燃料およびRPFの製造を計画されています。そのためには、国内最大級の処理能力と高い安全性を備えた破砕機・選別機の導入が不可欠でした。
こうした背景から、24時間稼働で1日あたり数百トンの処理が可能な弊社プラントをご採用いただきました。
フラフ・RPF燃料製造プラントのここが凄い!
1. 世界水準の選別・破砕技術を導入した高性能プラント
新たに稼働を開始したフラフ燃料・RPF製造プラントは、世界各国の先進技術を結集した高性能な処理機器を備えています。イタリア・Forrec社の二軸粗破砕機をはじめ、オランダ・NIHOT社の風力選別機、オーストリア・リンドナー社の一軸破砕機など、国際的に高い評価を受ける機器を組み合わせることで、従来はリサイクルが困難とされてきた混合廃棄物にも対応できる体制を整えました。
1⃣破砕困難な混合廃棄物を容易に破砕
Forrec社の粗破砕機「FR5000」で処理量と作業効率を大幅にUP
●高い破砕性能と幅広い処理対応力
破砕困難な混合廃棄物を20センチに均等に破砕可能。最大能力20トン/時間
●独自構造でメンテナンスが容易
回転刃と固定刃物は簡単な溶接メンテナンスで修理可能。
●運転安定性を高める高度な制御技術
シャフトの動きをタッチパネルで細かく制御でき、材料特性に合わせた最適設定が容易。
→FR5000の破砕動画はこちら
2⃣高い処理能力と確かな破砕精度を誇る2次破砕機 「KOMET2200PK」
●大量処理が可能
他社ではまね出来ない高速回転により30mmスクリーンでも大量破砕が可能。固定刃のギャップ調整が短時間で調整可能で、固定刃摩耗による処理量低下も防げます。
●もしもの異物混入対策
もしもの異物混入でもダメージを最小限に防ぐ事が出来るセーフティークラッチ搭載で安全性にも配慮されています。
●省エネ性能
小さいモーターでも大量処理が可能。
132Kwモーター2基 合計264kwモーター スクリーン50mmで最大10トン破砕が可能な省エネ破砕機
→KOMET2200PKの破砕動画はこちら
2.火災消火システムの導入
1⃣高精度な熱検知で火災の兆候を即座にキャッチ
サーモグラフィーセンサーが熱源温度を検知し、火災の初期兆候をリアルタイムで把握。炎センサーも併用して高精度で発火を検知。
2⃣自動消火システムによる迅速な初期対応
破砕機後のエプロンコンベヤ上に3箇所、ふるいヤードと保管ヤードに散水ノズル設置し、火災発生時には即座に消火対応が可能。
フラフ燃料・RPF製造プラント導入後の効果&今後に向けたお客様の声
「今回の取り組みでは、立地的な優位性を生かし、関東圏で発生する産業廃棄物を集荷して高効率設備でリサイクル燃料を製造することで、物流効率の向上や、これまで単純処理されていた廃プラスチック類の有効活用が可能になりました。今後は、リサイクル燃料の需要が見込まれる地域に同様の高効率設備を展開し、現地での製造体制を整えることで、代替燃料の利用拡大につながる事業を推進していきたいと考えています。」
今後とも、C社様の安定稼働とさらなる発展に貢献できるよう、技術力の向上とサポート体制の強化に努めてまいります。
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