鉄スクラップを取り扱うリサイクル現場において、
「銅などの非鉄が混ざったままでは出荷できない、安い」
「人手に頼った選別作業では限界がある」
といった声は少なくありません。
そんな現場の課題を解決するのが、
オランダ発の高精度金属精選機「TA-PO]です。
この記事では、TA-POがどのように選別作業を自動化・省人化し、
鉄スクラップの品質向上とコスト削減を実現するのか。
その技術の特長や導入効果、現場での使いやすさに両店を当てて解説します。
手作業では限界。鉄の純度を高める選別の新常識
従来、鉄スクラップは磁選機で鉄を抽出した後、
そのまま売却するか、残った「鉄に異物がついた状態」の素材を
人手で分別するのが一般的でした。
家電や自動車など、複雑な構成をもつスクラップでは、
非鉄金属(銅・アルミなど)が混入しやすく、
哲の純度を求める納品先の要件を満たすのが困難でした。
TA-POはこうした現場の「最後の一手」として活躍。
磁選後の鉄スクラップをさらに精選し、
銅含有率を0.3%以下に抑えた高純度な“クリーンFe“を
自動で排出します。
これは、従来の目視・手作業では到底達成できなかった
レベルの純度と処理量を誇ります。
選別 Before
選別 After
TA-POの技術|「非鉄を除去して鉄を守る」構造設計
TA-POの核となるのは、磁力×搬送スピード制御による
精選技術です。
コンベア上で搬送される鉄スクラップの動きに対し、
機械側がスピードや排出タイミングを調整。
質量や挙動の違いを基に、鉄に混ざった非鉄金属や樹脂を分別していきます。
選別は瞬間的に行われ、非常に高い処理能力を維持でき、
プラントの一部として転結し、稼働させることができます。
風力や光学式センサーを用いる方式とは異なり、
構造がシンプルでエラーが起きにくいのが特長。
鉄以外の軽量・非磁性素材を高精度に分けることで、
鉄側ではリサイクル材としての鉄の価値を上げ、
MIXメタル側も同時に価値を上げることができ、
両方とも販売価格の向上が見込めます。
人手不足・歩留まり・処理スピード——3つの課題を同時に解決
大幅な省人化を実現
TA-POの導入によって、これまで10人以上必要としていた選別ラインであっても、2人以下の体制に縮小可能です。しかも、人為的な見落としや教育がないため、品質は向上して作業は軽減されるという現場にとっては大きなメリットがあります。
高純度鉄による収益性アップ
鉄の純度が安定することで、納品単価の向上やクレーム・返品リスクの減少に繋がります。
TA-POが実現するクリーンFeは、精錬・鋳造メーカーにとっても歓迎される素材であり、販路拡大や新規取引にも好印象をもたらします。
処理量も十分、6t/hから対応
最小機種でも1時間当たり6トンの処理能力をもつTA-PO。
人手での選別と比べて処理スピードも安定しており、
設備全体のスループット改善に貢献します。
速度や磁力は素材に応じて細かく設定できるため、
混合物の多いスクラップにも対応可能です。
シンプルだから使いやすい。TA-POの運用性
TA-POは、複雑な構造を持たず感覚的に使いこなせる、
現場に優しい設計になっています。
消耗部品であるベルトの交換も
2人であれば完了でき、メンテナンス時間はごく短時間に抑えられます。
また、光学式などと異なり高額なセンサーを搭載しないため、
導入コストも比較的抑えられ、投資効果が高い点が特徴です。
消費電力も低く、日々のランニングコストを気にする現場にも適しています。
カタログ・動画でさらに理解を深めたい方へ
カタログ/YouTube動画
TA-POの仕組みや設置事例を動画で確認したい場合は、
以下のYouTube動画やカタログ資料をご覧ください。
実機の稼働映像や導入プロセスなど、リアルな情報をご提供しています。
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TA-PO 機械説明動画
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実際に選別をしている様子①
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実際に選別をしている様子②
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まとめ|鉄の品質を支える“選別の最後の砦“
TA-POは従来のように手選別に頼ることなく、
低コスト高処理を実現したいというお客様のニーズを叶えることができる商品です。
株式会社リョーシンはプラントメーカーとして、
お客様の事業をサポートする製品を世界中から探し出し、ご提案しています。
興味のある企業様はぜひお声がけください。
製品の詳細については
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