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2024.1.18

石膏分離機のニュースタンダード|米国スコットイクイップメント社のターボセパレーター

コラム

廃石膏ボードの排出量は年々増加している。

2024年の排出量は約170万tと見込まれているが、2050年には340万tにまでのぼると推計されている。その内の99%以上が、古い家屋やビルの解体に伴って排出される「解体系」の廃石膏ボードとなっている。

そんな中、米国スコットイクイップメント社の”ターボセパレーター”は異物に強く、大量処理が可能なため、既存の機械よりも高い収益性があると注目を集めています。

 


【目次】

 1.米国スコットイクイップメント社とは
 2.大量処理・異物への耐久性を求める企業様は必見
 3.従来の石膏分離機の悩み
 3-1.処理能力が低い
 3-2.異物に弱く壊れやすい
 4.スコットイクイップメント社のターボセパレーターを選ぶべき理由
 4-1.処理能力の高さ
 4-2.異物に対する耐久性の高さ
 4-3.メンテナンス性の高さ
 5.ターボセパレーター導入に関心のある企業様へ
 6.まとめ

 


1.米国スコットイクイップメント社とは

米国スコットイクイップメント社は、80以上の国の企業と取引をする、創業50年を超える世界的な産業機械製造メーカーです。

 

世界中の企業に期待を超えるソリューションを提供し続けており、私たちリョーシンも石膏分離機に関して、右に出るものはないと考えております。(製品名はターボセパレーター)

 

2.大量処理・異物への耐久性を求める企業様は必見

廃石膏ボードの排出量は年々増加しており、2050年には340万tにまでのぼると推計されています。廃石膏ボードを中間処理される企業様にとっては、大量に集められる解体系の廃石膏ボードをいかに効率よく処理するかということが喫緊の課題となっているのではないでしょうか。

↑廃石膏ボード排出量の推移

 

3.従来の石膏分離機の悩み

しかし、従来の石膏分離機では様々な課題が山積みでした。

 

3-1.処理性能が低い

課題の一つとして、処理性能が低いことが挙げられます。

 

ある企業様からお聞きした話によると、従来の石膏分離機を導入したところ、カタログ記載値通りの処理能力が出なかったそうです。

 

これは処理すべき石膏ボードが大量にある企業様にとっては手痛い事態だと言えるでしょう。

先にも述べた通り、今後20年以上右肩上がりの排出が予測される石膏ボードの中間処理において、処理能力が低い状態は機会損失に繋がってしまいます。

 

3-2.異物に弱く壊れやすい

また、従来の石膏分離機の課題として、異物に対する耐久性の低さも挙げられます。

 

解体系の廃石膏ボードの中間処理において石膏分離機に異物が入ることは日常茶飯事ですが、異物によって機械が故障することが多いのが従来の石膏分離機の難点でした。

 

機械やパーツの故障によって、修理のコストがかかるだけでなく、その間の稼働ができないことで痛手は積み重なってしまいます。

 

   

↑石膏ボードに混ざっている異物例

 

4.スコットイクイップメント社のターボセパレーターを選ぶべき理由

私たちリョーシンはこれらの悩みに対して、一つの解決策を見出しました。

それは、米国スコットイクイップメント社のターボセパレーターを導入することです。

ターボセパレーターは今までの悩みを全て解決し、現在数多くの企業を救っています。

 

ポイントは、処理能力の高さ、耐久性の高さ、メンテナンス性の高さです。

 

分離機, 石膏分離機, 石膏分離機ターボセパレーター

 

4-1.処理能力の高さ

ターボセパレーターは処理能力が突出しています。

シャフトに付帯したパドルが高速回転で廃石膏ボードを叩き、毎時最大16tの処理を実現します。

加えて、石膏粉と紙片共に回収率98%と高い水準を誇るため、処理量にお悩みの企業様には自信をもってご提案できる機械です。

 

なぜこのような処理性能を出すことができるのかというと、最大直径300mmのシャフトが、1分あたり200〜1000回の高速回転を行っているからです。普通であれば、このような高速回転をさせてしまうと、異物が入った途端にパドルが故障してしまうことも考えられますが、耐久性が大変高い機械だからこそ、極限まで回転数を高められるのです。

 

また、ターボセパレーターであれば含水率のある(18%まで)石膏ボードであっても処理可能なところも特長の1つです。

 

  

↑石膏粉                 ↑紙片

 

4-2.異物に対する耐久性の高さ

米国スコットイクイップメント社のターボセパレーターは従来の石膏分離機と比較して、類を見ない耐久性の高さを誇ります。

 

石膏ボードを叩いて紙と石膏に分離するユニットにはパドルがついているのですが、こちらのパドルには可動域があるため、異物が入っても衝撃を受け流すことができます。

 

また、パドルの回転はベルト駆動を採用しているため、異物混入時もベルトが滑ることで衝撃を逃がすことができ、機械へのダメージが少なくなります。

 

更に、機械内部のサポートフレームの厚さは9.5mm以上でスクリーンは6.35mmの厚さがあるため、異物によってスクリーンが割れたり、穴が開いたりすることもありません。

 

このように、シンプルな構造ながら様々な技術によって異物混入の心配を払拭したのが、この米国スコットイクイップメント社のターボセパレーターなのです。

 

実際に、他社製の石膏分離機を使用されていたお客様にお聞きしたところ、今までは月1回ペースでの部品交換が必要だったのに対し、こちらの機械を導入したところスクリーンは4年で1回交換する程度で稼働できているとのことです。

 

 ←ターボセパレーターのパドル

 

4-3.メンテナンス性の高さ

メンテナンスが必要となるのはたった2つで、「パドル角度調整」と「スクリーン交換(必要な場合のみ)」です。どちらも簡単かつスピーディにメンテナンスが終わるので、人的なコストをぐっと抑えることができます。

 

メンテナンスは毎日必要であることを考えると、少し作業時間が増えるだけでも積み重なると大きな違いがあります。

 

スクリーンの付け替えも簡単で、作業の負担が少ないだけでなく、工場が止まる時間も可能な限り短く出来るため、生産性も高めることができます。

 

5.ターボセパレーター導入に関心のある企業様へ

機械自体は従来の石膏分離機と比較して、1.1倍から1.2倍程度高額となりますが、手がかからない機械であることや、メンテナンス時間や部品交換でかかる費用が圧倒的に少ないことを考えると、必ず検討頂きたい機械です。

 

また、機械の導入コストに対してどのくらいで採算が取れるのかといったご質問をよく頂きますが、石膏粉の買い取り価格は地域でも変わってくるため、一概には申し上げられません。弊社にご相談頂ければ、地域ごとでの価格やコストと照らし合わせながら、採算性についてもお話させて頂きます。

 

6.まとめ

以上のように米国スコットイクイップメント社のターボセパレーターは大変優秀な機械です。実際に現在日本国内で稼働中の機械は6台で、今期新たにご契約頂いた機械は11台ございます。

多くの企業様からお問合せを頂いており、来期のご契約予定も増えてきております。

 

米国スコットイクイップメント社の石膏分離機「ターボセパレーター」について興味が湧いた方は、ぜひ弊社の資料請求フォームより、資料をダウンロードしてください。また、機械についてより詳しいご説明が必要な方は、担当者がお客様のご質問に一つ一つ丁寧にお答えいたします。皆様のお問い合わせをお待ちしております。